認定調査

要介護認定調査④ 『能力』の項目③ 「えん下」から「日常の意思決定」

要介護認定調査の

「えん下」「意思の伝達」「毎日の日課を理解」「生年月日や年齢を言う」「短期記憶」「自分の名前を言う」「今の季節を理解する」「場所の理解」「日常の意思決定」

の説明をします。

認定調査③「能力②」の続きです

 

えん下

「できる」「見守り等」「できない」

 

これねえ…この項目ねえ…

ちょっと卑怯なんですよね…

えん下っていいうのはまあ

食べ物飲み物等を飲み込むことなんですね。

だから、口から食べられる飲める方は「できる」

胃ろう等口からの摂取ができない方は「できない」

それはいいとして

「見守り等」の定義がね

「いずれも含まれない場合をいう。必ずしも見守りが行われている必要はない」

なんですよね。

曖昧。

ふう
ふう
あいまいみー

 

だからまあ、「口から食べることはできるけどむせや誤嚥がひどくて

常に横に吸引器を用意しながら摂取する」ような状況で「見守り等」を選択します。

 

でも市町村によって差が大きくて

口から食べてりゃどれだけむせても「できる」になるところもあるし

むせがひどいから横で見守っていたら「見守り等」取れるとこもあるし

もっと詳しく定義してって思います.

ふう
ふう
マジで叫ぶわ「これちがいます」言われるし全国統一させて




意思の伝達

「調査対象者が意思を他者に伝達できる」

「ときどき伝達できる」「ほとんど伝達できない」「できない」

 

これも調査員泣かせ。

要するに自分の思いをほかの人にうまく伝えられますかってな項目なんですが、まあ定義がこれも適当違う曖昧。

 

例えばまあ、しっかり自分の意見を伝えられる人は「できる」し、認知症等で意思疎通が全くできない人は「できない」んだけど

相手や状況によってできたりできなかったりしたら「ときどき」できて

まれに伝達できたり「痛い」「おなかすいた」なんかの、限定された内容だけ伝えられる場合は「ほとんど」できなくて

なんちゅうかこうA・I・MA・I。

ふう
ふう
毎回何となく書いてます。←

 

毎日の日課を理解

「できる」「できない」

起床・食事・就寝なんかの大体の時間を理解しているかで判断します。

ふう
ふう
そんだけ。




生年月日や年齢を言う

「できる」「できない」

生年月日か年齢どちらか言えればOKです。

生年月日は数日間、年齢は2歳までのずれは「できる」になります。

 

たまに「いくつに見える?」クイズ「二十歳!!」的なシルバージョークが飛び出しますが、めげずに頑張りましょう。

ふう
ふう
乾いた笑いで華麗にスルー☆

 

短期記憶

「できる」「できない」

調査の前に何をしていたか答えられたらそれでOKなんですが、これ聞くと大体

「テレビ見てた」「何もしてない」と優雅な時間の過ごし方答えられますので、なかなか真偽のほどはわかりません。

ふう
ふう
まあ家にいりゃみんなそんなもんよね

 

同席者がいれば、普段直前のこと忘れたりしますか?と聞けばいいのですが、実はこの項目、根性悪めのテストがあるんです。




ご用意するものは

・ボールペン・時計・視力確認表

この三つをはじめにしっかりと覚えてもらって5分以上普通に調査を行ってから

このうちの二つを提示。足りない一つはなんですか?と尋ねます。

この問題超難しくないですか?

 

あと、このテスト「あなたの短期記憶試させていただきます」感が満載

「すいませんすいません、役所がやれって言ってるんですよすいません」みたいな、平謝りモードですること多いです。

ふう
ふう
怒っちゃうんだもの

 

でもこのテストけっこう面白くてあと一つなんでしょう?て聞いたら、「はさみ」やら「まんじゅう」やら「メガネ」やら自由回答が飛び出してきて、そういう意味では好きです。

 

私的にはこのテストしたことさえ覚えてればもういいんじゃね?と思いますけどね。

ふう
ふう
本当に短期記憶できない人はテストしたこと自体忘れますから。

自分の名前をいう

「できる」「できない」

姓もしくは名前のどちらかが言えれば「できる」になります。

 

これね、旧姓で答えても「できる」になるんですけど、私いまだそんな人お目にかかったことない。

ふう
ふう
残りの調査員人生で、一度は旧姓聞いてみたいもんです。




今の季節を理解する

「できる」「できない」

 

この質問大っきらい!!

 

旧暦の季節で答えてもいいってそんな奴これまたおらんがななんですけど、なんか微妙な季節あるじゃないですか。

6月とか11月とか。

すげー困る。

何月かっていう質問に変えてほしい。

 

場所の理解

「できる」「できない」

勘違いされやすい調査項目の一つでしょうね。

これね、今いる場所が、家か施設か病院かわかっていればいいんですよ

 

でもね、「ここはどこですか」って聞いたら、みんなこの人の意図は何ぞやってなっちゃって

必死で住所思い出したり

賃貸か持ち家か答えだしたり

もともと夫の家でしたが今は息子の名義になってます的な

いやいやそこまで大丈夫ですな答え返ってきたり

 

で、「ここは家か施設かどちらですか?」も「は?」なるし、何となくほかの調査の様子から理解できているかどうか判断することが多いですね。

ふう
ふう
認知症の人だけしっかり聞くかな。




日常の意思決定

「できる(特別な場合でもできる)」「特別な場合を除いてできる」

「日常的に困難」「できない」

 

はいまた嫌いなやつ~。

 

特別な場合もできるっていうのは

本当に介護保険の申請から医師の病状説明から、役所関係保険関係含めて何でもできて

それを除いてできるっていう場合は

上記以外の日常生活のことは不自由なく自分で決めている

そういうこと。

複雑な手続きは家族さんやケアマネがするけど、一般的なことは自分で決めている状態です。

日常的に困難っていうのは、普段ほとんど何かを決めることはできないけど

着る服や見たいテレビ、食べたいものは決められるってこと。

できないのは全部できないかできるかどうかわからないってこと。

 

この項目がなぜ嫌いかというと

昔から洋服は自分では選ばないし

テレビは見ないしもしくはNHKつけっぱなしだし←けっこう多い

糖尿病だから食べたいもの選んじゃだめだし

みたいな方はどう判断すればいいんだい?ていうね。

 

しかもわりと多いですしねこういう方。

ふう
ふう
まいっちんぐ。

 

 

これで『能力』の項目は終わりです。

ふう
ふう
お疲れさまでした!

 

次は『介助の方法』に続きまーす。

ふう
ふう
まだまだあるよ頑張ろ~