介護保険

暫定ケアプラン 要介護認定結果が出る前から介護保険は使えます前編

暫定ケアプラン。

それは

世界中のケアマネが一番嫌いなワード。

 

ふう
ふう
二番目は「訪問したけど利用者さんいません」
ふう
ふう
三番目は「返戻返ってきてますけど」

 

「いやーーーーー!!!」

 

制度としては成り立っているんだけど、なかなかどうしてドキドキモンキー☝なこの暫定ケアプラン

少しわかりにくいかもしれないですが、知っておいていただけたらと思います。

ふう
ふう
では行きまっしょい。

 

そもそも暫定ケアプランとは

この記事の後半に少し書いていますが☞

介護保険は「認定調査をしてくださいね」と役所に申請を出した日から利用できます。

うーーーんと。この言い方じゃあれだな。

 

この場合だと申請してから結果が出るまでに1ヶ月かかっていますが、急に介護が必要になって申請出した時って、1ヶ月待てないですよね。

だから要介護2が出るだろうって予想して1月1日からその限度額内でのケアプランを作成して介護保険を利用する。

これが新規申請の場合の暫定ケアプランです。

 

もしくは、これも暫定ケアプラン利用のケースで多いんですが、介護保険の更新でまいっちんぐな結果がきてしまって、もう一度調査してくださいの区分変更申請した場合。

 

「いやーーーーー!!!」

書いてて震える~!!

ふう
ふう
怖い!!

もうほんまBさんみたいになったら困るから、ほんと皆さん他は読まなくていい、認定調査の記事だけは読んでね!!

 

つまり、介護保険の暫定ケアプランとは

何が出るかわからない結果を予想して博打を打ってサービス利用を開始する制度なんです。

ふう
ふう
言い方に悪意!!

これがどれほど危ない橋かはお次で説明しまっす。



暫定ケアプランで思わぬ結果が出たら

根本的なお話をするわけですが、介護保険には区分支給限度額というのがあります。

区分支給限度額(厚労省の通達に飛びます)

要支援1~要介護5まで、支給される単位が違うんですね。

介護保険のサービスはすべて単位で計算するんですが、基本的にはこの限度額の中でやりくりするようにします。

限度額を超えた分は介護保険が効かず、実費になるからです。

 

ということはですよ。

Bさんの場合、2月末までは要介護3だったので、 26,931単位 

そして3月1日からの要介護1は、 16,692単位 

これが支給限度額です。

要介護3の限度額いっぱいのサービスを使っていたBさんは、今まで通りのサービスじゃないと生活ができません。だから

きっと認定調査員が悪かったんだ!!

もっとちゃんと調査してもらえば、きっと要介護3が出るはずなんだ!!

要介護3が出るはずだから、今まで通りのサービス継続だ!!

 

と決めてですね

暫定ケアプランで、要介護3時代と同じサービスを利用するとする。

 

3月1日に区分変更申請を出してちなみにですがこの場合、たとえ2月の段階で区分変更をすると決めていても、3月1日以降しか申請できません。2月の末までは要介護3が生きてるからね

3月15日に認定調査が来て

4月の頭に区分変更の結果が来て

結果それが要介護2だったとして

要介護2の支給限度額は  19,616単位 として

Bさんは3月1日以降は要介護2なんだけど要介護3の限度額いっぱいのサービスを使ってしまったとして

引くことの!!

7,315単位分がオーバーしてるとしての!!

×10が実費でチーーーン!!

 

「いやーーーーー!!!」

 

実に7万円ちょっとが実費での清算になるんです。

ふう
ふう
怖い怖い怖い怖い

 

そりゃ払えたらいいんですけどね…。

なかなか無理でしょ。

だから、多少の無理をしてでも区分変更の結果が来るまでは、要介護1の枠内でのケアプランで過ごしてもらう場合が多いですけどね。

そうもいかん人も少なくなくないんじゃい!!





だから私はあんなに長いロード10章までかけて認定調査の説明をしたんです。

ふう
ふう
思わぬ結果が出たら生活思いっきり困りますねんで!!
ふう
ふう
必死のパッチで受けなあきませんねんで!

 

その他にも、例えば要介護の人が要支援になって区分変更する場合とか新規申請の暫定ケアプランでは住宅改修なんかはいったん実費で払うとか、それこそ要介護2以上でベッド借りてたけど要支援になりましたさあどうするとかね。

 

暫定ケアプランで気を付けることはしこたまあるんです。

ふう
ふう
そのあたりはまたお次でご説明!!

 

「じゃあね!!」