ケアマネ日記

高齢者の熱中症対策 水分補給と温度管理がカギになる

めっちゃくちゃ暑いですね!!

涼しげな海の画像を入れるつもりが、余計暑さをかもしだしております。

 

今年の夏は特に暑いですねって、ここ数年ずっと言ってる気もしますけどほんと暑い!!

 

そしてこの時期、やっぱり怖いのは熱中症ですよね。

 

そこで今回は、高齢者と熱中症についてお話していきます。

 

高齢者と熱中症

私の経験上、高齢者(だけじゃないとは思うけど)は

夏に弱い族

冬に弱い族

きっちり分かれている印象です。

 

なんていうのかな

この人は冬になったら体調崩すなって人

この人は毎年熱中症になるなって人

何年か付き合うと傾向がわかります。

 

で、夏に弱い族の原因は熱中症がほとんどで、この一族の特徴としては

水分取らない元々嫌い、トイレが近くなるのが嫌、飲む必要性が理解できない

冷房嫌い寒がり、電気代がもったいない、そもそも温度管理が難しい

こんな方が多いです。

その対策を考えていきましょう。

 

 

水分を取らない高齢者に対する対応

水分飲まない人は本当に飲まないです。

あと、飲めない人もいますよね。

心臓や腎臓が悪くて水分制限がかかっている方。

これはどうしようもないです。

 

でもね、水分に関しては、熱中症にならないにしても心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まります

何よりこれです

認知症進行の恐れがあります。

 

諸説ありますけど、脱水が進むと認知症のリスクは高まる

これは私は経験上本当だと思っています。

 

若い人でも、水分足りないとボーっとしたりだるくなったりしますよね。

一説には、水分を充分取っていれば認知症が治るとか。

それはまあ強引にしても

しっかり水分を取れている人に認知症の人は少ない気がします。

 

ですから、一撃必殺の現場のセリフとしては

 

「水分取らないと

認知症のリスク高くなるみたいですよ」

 

今のところこのセリフは無敵です。

 

高齢者はアドバイスしても「もういつお迎え来てもいいから」という、若輩者には吐けない名言お持ちですから

こちらもリーサルウェポンで対応しましょう。

お迎え怖くない先輩方も認知症は怖いようですので、わりと効き目ありますよ。

 

いろんな理由はあるにせよ、やっぱり高齢者が水分不足になる理由は

飲むのがめんどくさい

これが一番多い気がします。

まあわからないでもないですけどね。

 

ですから対策としては手の届くところにお茶を置いておく。

シンプルイズベスト。

これが一番大切です。

 

大きめのコップになみなみ入れておくとか、ペットボトルを置いておくとか、とにかく楽に簡単に飲めるようにしておきましょう。

 

あとは、トイレに行ったらお茶を飲む

これを徹底してもらう。

出したら入れる

シンプルイズベスト。←二回目

それでもまだ足りなかったり、難しい人に関しては、食事で水分を取るようにしましょう。

 

一番確実なのはご飯を水多めで炊くこと

他に夏野菜を食べたり(カリウムが多いので病気のある方は気をつけてください)

水分の多い豆腐やこんにゃくを食べたり

おやつは水羊羹とか寒天とかゼリーとかアイスとかそういったものを選んだり

食事を少し工夫するだけで取れる水分の量は違ってきます。

冷房が嫌いな高齢者への対応

 

どんなに嫌でも冷房付けるしかねえ!!

 

乱暴ですがこれしかないです。

冷房が嫌いな人って本当に多くて、実は私もその一人なので

冷房付いてると頭痛くなるし

体冷えるし節々痛いし

気持ちはとてもわかりますが、今は昭和じゃないんです。

 

日本の夏キンチョーの夏

縁側で蚊取り線香つけながらうちわで扇いであら涼しい

そんな時代じゃないんです。

 

これがね、なかなか理解してもらえなくて、クーラーはもったいないしって考える人多いんですよね。

でも今の暑さは本当に命に関わります。

 

ガンガンに冷やさなくていいんです。

28度設定とかで充分なんです。

認知症の方で、暑さ寒さがよくわからなくて、冷房切っちゃったりする人もいるんですが

そういった方に関しては、猛暑の間だけはゆるく冷房付けっぱなしにしてリモコンは隠してしまうとか、そういう荒療治も必要だと思います。

 

ちなみに今年すでに、私の利用者さんは二人熱中症で救急搬送されてしまいました。

冷房嫌いを公言されていた方です。

もう少し強く対策を取ればよかったな

ケアマネとして後悔しています。

 

以上私の経験を踏まえての熱中症対策でした。

少し強引な手法もありますけど

命を守るために

 

できることはしていかないとなと思っています。

参考にして頂ければ幸いです。