ケアマネ日記

訪問介護の事件簿① ヘルパーが利用者の物を盗んだと疑われた話

訪問介護のヘルパーはほとんどの場合一人で利用者の家に行きます。

掃除などのサービスや利用者が寝たきりの場合、ヘルパーが利用者の目を離れる時間もあります。

そんな時にヘルパーが物を盗んでいるかもしれない。

 

と疑われたケースのお話。

 

介護保険のサービスで、断トツ虎舞竜ちがうトラブルが多いのは訪問介護!

利用者さんのおうちに一人で行って、お仕事をするのが訪問介護のヘルパーさん。

素敵なおうちに行くばかりではありません。

ふう
ふう
おい

逆に素敵なヘルパーさんが来るばかりではありません。

ふう
ふう
おい

というのは冗談ですが!

ふう
ふう
冗談よマジで

 

私は今ケアマネとして、利用者さんに訪問介護の事業所を紹介しているし

訪問介護のサービス提供責任者として働いたこともありますし

実家の父親は訪問介護を利用しているので、利用者の家族でもあります。

 

その私が経験したり聞いたり巻き込まれたりした訪問介護の事件簿を少しづつお話ししますので(もちろん事実とは少し変えて書きますがおおすじのニュアンスは真実です)

まあちょっといろいろ考えてもらえたらなあと思います。

イメージ:「家政婦は見た」で4649。

 

ふう
ふう
ではいきまっしょい。

 

第一章 寝たきりの利用者さんの家でヘルパーが物を取った疑い

もうね、訪問介護事業所サイドが一番恐れてるのは、この「お金(もしくは貴重品)がなくなった」トラブルなんですよ。

 

第一章って書いてるのは別に虎舞竜引きずってるわけじゃなくて(もう忘れてましたねそうですね)、ほんっとたくさんあるからですこのトラブル。

事業所によっては、物がなくなってトラブルにならないように、目の付くところに貴重品を置かないでくださいみたいな誓約書を交わすところもありました。

それを作成しようと思うまでにいろんなことがあったんやろなとお察ししましたまる。

ふう
ふう
しかもこの時めっちゃややこしい利用者さんやってそんなもんサインするかボケみたいなこと言いだして卒倒しかけたわそういえば

 

で、第一章の利用者さんなんですが、完全に寝たきりの方で一人暮らし。

日常生活のすべてに介助が必要なんですが、本人の強い希望でデイショートも利用せず、ヘルパーさんの介助で生活されていました。

 

なので、買い物とかはすべてヘルパーさんがするんですね。お財布も家に常に置いてあって、それを持ってヘルパーさんはお買い物に行くわけです。

こういった場合、ほとんどの事業所は「買い物ノート(出納帳)」を作成し、お金の出入りが明確にわかるようにしています。

 

・最初に財布に入っていた金額

・使用した金額(とレシート)

・最後に財布に残っているお金

これに加え、訪問介護の記録簿に買い物の詳細を書く欄がありますので、さらにそこにも記入する事業所もあります。

ここまでしたらもめることないと思うじゃないですか。

でもね、もめるんですよ。

 

この利用者さんの言い分としては、確かにお金の出入りは書いてるかもしれないけど、ヘルパーさんが欲しいものを買って持って帰ってると。

消耗品とか食品とかならわからないですからね確かに。

で、ヘルパーさんはもちろんそんなんしてませんと。

 

ちなみにこの利用者さんは認知症というほどではないけど病気の関係で妄想とか幻聴はひどかったです。

他にも、家にあるものを持って帰られたとかなんとかの訴えもありました。

 

…これ、どうします?

 

真実は闇の中なんですよね、ほんと。

利用者さんも信じてあげたいけどヘルパーさん疑うわけにもいかないし。

こんなんがねえ、ゴロゴロあるんですよねえ。

 

こういう場合は、ホントなんでもやりますさせられますの私でも

「ケアマネ関係ないので…」

と及び腰になり君子危うきに近寄らずになり、利用者さんと事業所さんで話し合って解決してくださいっていいます。

ふう
ふう
たいがいその話し合い呼び出されますけど。←




第二章 現金をヘルパーが盗んだ疑惑

これは私史上最高額の事件でした( ー`дー´)キリッ

大金持ちの一人暮らしのマダムのお宅から50万円なくなりました事件。

「え!?なんて!?」

ふう
ふう
こうなったよねマジで

 

詳細といたしましては、何らかのお支払いの50万円をナチュラルに封筒に入れて置いていたのに←

なくなったのよヘルパーさんが帰った後に。

多分取ったんだと思うわと。

 

でね、これさすがに額も大きいし、責任者さんも顔色変えて

「そのヘルパーはそういうことする人じゃありません!」てね、言うてた言うよねそりゃ言うね。

 

結論から言うと大豪邸でさらに物が多い邸宅につき、古新聞の間から封筒は出てきてお金は無事だったんだけど

ふう
ふう
ねえ捨ててたらどうなったの怖すぎんだけど

この時(お金がないってなった時)ね、もう一つ驚いたんがね

私らとしては額もアレやしなんせ一人暮らしだし、そもそもドロボウだったら怖いので、警察言いましょうって言ったらね

「そんな大げさな…

50万円くらいで世間体が悪いわよ!

勉強代と思って諦めるわ」って

勉強代高杉。

ふう
ふう
5000円ちゃうでいや5000円でも必死になるわ私。

 

このマダムは比較的しっかりしてる方なんですけど、それでもこんなうっかりがあるんですよ。

そうなるとね、認知症の方とか物忘れのある方なんかはもう言わずもがなですよね。

 

いつもここにあるはずのものがない、そういえば今日ヘルパーさんが来た

ということは!!

てなっちゃう場合が多いんじゃないかなと思います。

 

もちろん一概には言えませんけどね。

ふう
ふう
ヘルパーサイドのオイタも知ってるし。





まあでもほとんどのヘルパーは真面目に仕事をしているのに濡れ衣を着せられたりするので、ものすごくハートにダメージを食らうと思います。

だからどうしたらいいっていう答えはないんですけどね…。

いっそ監視カメラつけてくれって思ってるヘルパー多いと思いますよ私そうだったもん。

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自動車にドライブレコーダーを付ける時代なので

おうちにカメラがあってもいいと思いますっていうかつけてほしいみんなに。

ふう
ふう
この訪問介護のトラブル編は鬼のようにエピソードがありますので、また続きまーす。